「バットマン ビギンズ」※ネタバレしてます

 深く皴の刻み込まれた悲哀漂う顔、というのに弱い。何だか妙に惹かれてしまう。それだけの理由で、現在上映中の映画「ジョーカー」を観に行こうと思った。しかし、私はこれまでバットマンに接したことがない。だからジョーカーがどんな悪党なのかも知らない。どうせなら、ジョーカーが物凄く悪い奴だと知ってから観に行くほうが、より面白いだろう。そこで、名作の誉れ高いバットマン三部作その1「ビギンズ」をまず観てみた。

  •  身の捌き方の修業を何だかアジアの山奥でしてた。修業はアジアで、というのは定番なのだろうか。そしてアジアの山奥なのに、真のボスは白人だった。何だかな。
  • 渡辺謙とかモーガン・フリーマンとか、ハリウッド映画鑑賞数が少ない私でもわかる有名な役者さんが出ている。豪華。
  • 執事がいい味出してる。
  • ヒロイン、最後のシーンでどえらい垂れ目になってて、おたふくみたいだった。美人もカメラの向きによっては随分顔が変わるものだなあと。

  何だかんだで あっという間に二時間経ってしまった。面白かった。

バットマン ビギンズ (字幕版)
 

 

ついに禁断の一歩

 今回の映画を見るにあたり、遂に動画配信サービスに手を出してしまった。凄い便利でビックリした。今までレンタルするとなると、最寄りのレンタル店まで片道30分くらいかかっていたのが、自宅にて数分の手続きで見られるのだ。しかもその辺の店舗には在庫のない作品まで! 

 あれも見たい、これも見たいと鼻息が荒くなる一方で、今や引きこもりしててもネットにさえ繋がっていれば全然退屈しない時代だなあと痛感する。運動不足が加速する一方だわな。