謎の痛み、検査結果を聞く

 謎の痛みについて、先週受けた血液検査の結果を聞きに行った。医師は検査結果を覗き込みながら「何の異常もありませんよ」私に言った。
は? ( ゚д゚)
 医師は数値をイチイチ示しながら、どの値にも異常はないことを説明していく。リウマチ疑いを示す数値も低いし、甲状腺機能にも問題はないらしい。でも左手薬指の第二関節は痛いんですけどー、じゃあこれは何なんですかー?と聞いたら、「整形外科に行ってみて下さい」との返事。先週はもうすっかりリウマチ気分で、手足が痛むたびに「これもリウマチか?」悲しんだりとか、布団はベッドに替えた方が負荷が少ないかしらとか、瓶の蓋を開けられなくなるから補助具を買おうかしらとか、可哀想な自分に浸ったり、今後の生活の在り方を考えたりしていた自分が馬鹿みたいだ。しかし物凄く安堵して、やっぱり健康であることというのは幸運だなあと喜びをしみじみ噛みしめている。その一方で、ではこの痛みは一体何なのか途方に暮れる気持ちもある。経過を見て、そのうちセカンドオピニオンに行こうかしら。