乳がん検診に行った1

 今の時期は仕事の拘束が少し弛くなる。この機会に体の気になるところを色々チェックしておこう。ということで、乳腺外科でマンモとエコーを受けた。マンモは痛いとよく聞くが、私は痛い体験をしたことがなかった。マンモ楽勝、何故皆あれが痛いのか? と不思議に思っていたが、今日は痛かった!

 マンモグラフィは「①乳房を板の上に乗せて、②上から板で乳房を挟み平たく潰して、③レントゲンを照射する」検査である。①と②の過程で痛みが生じるわけだが、私が痛かったのは①の時。下乳まで余さず板の上に載せようと、「そこっ……、胸じゃなくて腹……っ!」という部分の肉まで、看護師にグイグイ押し上げられる。デパートでブラジャー試着をすると現れると聞く「肉をブラジャー内に入れまくる」店員さんを思い出したわ。この痛い状態から始まるので、レントゲン撮影までずっと痛い。一乳房につき2回撮影するのが標準だが、不十分でやり直しになり、1回余分に撮影される。おい。

 エコーは院長がしてくれたが、それまでの待ち時間が長くて診察台の上で寝てしまい、何だか寝ぼけ眼で検査を受ける。そして、セットで甲状腺も調べられる。乳がんと何か関連があるのかは不明。

 検査結果を示されながら、色々説明を受ける。素人の目では石灰化した部分は「結構大きい」サイズでないとよくわからないものなのだなとか、「のう胞」の「のう」の字は「嚢」と「膿」どっちなんだ*1とか色々考える。来週細胞診の予約。細胞診になったのは予想外だったが、細胞診の結果も問題は出ないような気がして、まああまり意外性はない流れ。

*1:「嚢」の字が正解らしい。