非日常は日常の中に

 師匠邸には高さ2.5m、幅1.5mくらいの窓があって、そこの窓には分厚いカーテンがかかっている。朝、私達の誰かが必ずそのカーテンと窓を開けて部屋の換気をする。
 今朝、私がそこのカーテンを開けると、カーテンが落ちてきた。ドリフのコントのような事態に目が点になるわたくし。どうもカーテンレールの端のキャップが外れているところに私がカーテンを勢い良く開けたものだから、止め具がレールから全て外れてしまったらしい。
 師匠に報告すると「土曜日に来たら外れてたのよ。あなたに直してもらおうと思って」。そうですか。そして師匠は床に落ちたカーテンを見て顔をしかめ、「注意して開けてもらわないと……」。師匠、カーテン開けたら落ちてくるかもと思いつつ開ける人は少数だと思いますが!ヽ(`Д´)ノ
 ちょっとふてくされてカーテンレールを直す。ずっと上を向いていなければならない。首痛てえ。カーテン重てえ。ちょっと可笑しい一日の始まり。