犬の散歩へ行く

 昨日に引き続き、今日も今日とて干潮の時刻を狙って犬の散歩へ出動。何故か母がついて行くと言い出す。母の友人が認知症になった話や、姪(母にとっては孫)の話などを聞きながら少しペースを落として歩く。母が同行しているので、今日はあまり長く歩くわけにはいかない*1と思っていると、「私がいるから遠慮してるでしょ。ホントはついてきて欲しくなかったんでしょ。」と母。さらに何も言っていないのに貯金額を言い当てられる。妖怪サトリみたいで怖い。
 今回無理を押してこの時期に帰ることにしたのは、10月中に一度帰省する予定だったのを延期してさらに今回も(予定外の予定が入ってしまい)キャンセルしそうになったところ、母が「帰省したくないんでしょ! はっきり言いなさいよ、ホントは帰省したくないって!」とマジギレしたからだった。母が犬の散歩についてくるのは正直気詰まりだったが*2、珍しいことでもある。母は私に会いたかったのだな、と犬の散歩についてくる母を見て初めて実感した。

*1:昨日は12kmくらい歩いていた。

*2:犬の視線に合わせてぶらぶら歩くのが楽しいので、それ以外の刺激を入れたくないのだ。