貧乏人は
「貧乏人はペットを飼うなってことですか!」
と、以前にペット飼育でTwitterでこういうリプされたことあるけど
「ああ、そうだよ。その通りだ」
って答えますね。何度聞かれても同じです。
Twitterでこういう言説が万超えるリツイートと「いいね!」を集めていて、まあそうだよな、とは思うものの、物凄く不快だった。
動物福祉の観点からすれば、ペットにかかる諸経費を賄えない人がペットを飼ってはならないというのはわかる。しかし、日本の貧困は一旦貧困状態に陥ったら努力しても抜け出しにくいし、世代連鎖もする。だから「貧乏人はペットを飼うな」という言説は「一生その選択肢はないぞ」と言ってるのに近い。
社会構造上の問題で希望する選択肢を狭められているのに、「飼うな」というのは差別じゃね? と思うんだけどねえ。動物福祉クラスタの人って、色々な事情の人がいることを認めないというか、「自分が思う最善の飼い方」以外を認めない一派がいて怖い*1。
*1:ちなみに私が「いいなあ」と思うのは、ヨーロッパとかにいるホームレスと犬の組み合わせ。病院も行けないし、健康管理もままならないだろうけど、異種間相互援助で暮らしている感じは凄く惹かれる。