ちょっとした疑問(グロ注意)
独り暮らしでペットを飼うことについて同輩と話していた。長期入院するようなことになったら、誰もペットの世話をする人がいなくなってしまうからその辺独り暮らしは難しいという話になる。「犬を室内飼いして独り暮らししてて、ある日私が突然死したらさー、犬は私の死骸を食べてしばらくは生きられるだろうからいいんだけどねえ。で、そのうち『変な臭いがする』とか言われて見つけてもらえれば犬助かるよね」と言ったら、同輩から「犬はそんなことしない! きっと死骸に寄り添って動かないでいるよ!」と真っ向から反対される。
私としては、死んだ自分が好きな対象に食べられて役立つのなら、それはそれで自分自身の救いになるかなあ*1と思っていたのだけど*2……。犬猫をずっと飼い続けている同輩に言われると、食べることはないのかなあと思うし、死体になってちょっと腐ってきたらもう飼い主だとわからなくなって食べるんじゃね? という気持ちと半々。
「飼い主が自宅で孤独死した場合、室内飼いの犬はどのように対応するか?」とは、よく漫画やテレビで取り扱われる「飼い主が溺れていることに気がついたら、犬は助けに来るか?」に類する命題だろう。内容が内容なのでテレビや漫画で取り扱われることはないだろうが、独居世帯が増加している昨今、今後は実際の事例としてニュースに出てくるようになるのではないかという気がする。
下は「飼い主が溺れていることに気がついたら、犬は助けに来るか?」の命題が出てくる漫画*3。
- 作者: 佐々木倫子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1989/04/01
- メディア: コミック
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