椅子購入

 かねてからの懸案事項だったリクライニング・チェアを遂に購入。某国産の有名ブランドチェア……。いくつか種類があり、モダンなデザインの椅子の方が良かったのだが、ひじあてが付いているタイプの方が「長時間読書しても疲れない椅子」という目的に合致していた。でもひじあてつきの椅子って野暮ったいというか、おっさんぽいんだよな。これで色を濃茶の革張りにしたので、結構なおっさんぽさ。端的に言うとダサい。対応してくれた営業マンにすら「地味……落ち着いた色ですね」と言われる始末。やっぱり赤にすれば良かったかなあ。でもいいの。椅子カバーにド派手なファブリックをかけようと思うの。赤い椅子にド派手なカバーじゃ、見た目からして疲れるもの。

 消費税増税前に、ってんで購入したものの、契約後製造タイプの品は納品が10月になるので、10%課税の対象になるらしい。家具を増やさないように、できるだけ必要最低限の家具に抑えることをモットーにしている身としては、本当に買って良かったのか未だに迷いが残る買い物である。なんか罪悪感も結構あって「買った」と親にも言えない有様。

値引きメモ

 この手の椅子はほとんど値引きをしないと聞いていた。なのであまり無茶な値下げもないだろうということで、あまり値下げ交渉もしていない。今後この手の椅子を購入することもないだろうけど、一応メモ。

ショールームのフェア

 今回利用したのはこちら。通常、ショールームでは販売を行わないが、ショールームに業者が入って販売するタイプのフェア。招待状申し込みが必要。税込み価格(8%)から1割程度の値引き。配送料無料、メンテナンスキット(大したものではない)付き*1。特別お得感はないが、じっくり選べるし、自分の納得がいくオーダーが出来る点は良かった。(しかし、十分に検討した結果がおっさんデザイン……)

会社の福利厚生

 「契約してある店舗での購入は10-50%の値引き」とあったので、試しに見積もりをお願いしてみた。今回購入したメーカーの取り扱いはなかったので、リクライニングチェアでは双璧をなす北欧メーカーのブランド椅子で。こちらは2割引の本体価格+税だった。結構値引きしてくれるものだと思ったが、元値がライバル国産メーカーより高かったので、結局最終価格はあまり変わらなかった。ショールームが東京にしかないので、十分に検討できなかったのも選択しなかった要因。大都市圏に住んでいたら、福利厚生を使って購入する方が断然安いし、良い買い物ができたと思う。

今後のこと

 在庫一掃セールみたいのがやはり一番安いと思う。しかし椅子のように、サイズやフィット感が大事なものはセールでは買いにくい。ショールーム等でじっくり選んでサイズや型が決まっているのなら、セール市等でそれを探す選択肢もアリなんだろうな。

*1:あと、日常の手入れとして綿のネル生地で表面を拭けと言われた。繊維汚れを拭うのに良いらしい。