買い出し

 いつの間にか洗顔フォームも乳液も、髪用のオイルも切れてしまっていた。いずれもその辺の店舗では買えないので、渋々名古屋まで出ることにする。となれば、仕事の資料も下見しておこうか。ということで一日がかりの買い物スケジュールを立てて外出した。

ゲーセン見学

 今日日のゲーセンは進化していると仕事の客から聞いていたので、目的地の途中にある大規模ゲーセンに寄ってみる。そして、音の大きさに腰が引ける。こんなにうるさいものだったっけ……。薄暗い中でゲーム機が様々なけたたましい色を発光している。何だか妙に異国情緒を感じるなあ。
 音楽に合わせて体を動かすゲームが沢山あり、こういうのが今は流行っているのかと興味深く見守る。真顔で画面を見つめながら(画面は私の側から見えない)黙々とパラパラみたいな踊りを踊っている人が並んでいるところなどは大変シュールだ。手の動きをゲーム機はどうやって感知しているんだろう? かと思うと、定員1人と思われる密室に入って、何やら行うゲームもあった。それはガンダムのゲームだったので、多分ガンダムのコックピットを忠実に再現しているのだろう。何だかちょっとした遊園地みたいだ。

File-under records

 移動途中に見つけたので入ってみる。人が一人通るのがやっとの幅の階段を上って、雑居ビルの中にあるレコード屋に行くのは随分久しぶりのことで、とてもワクワクする。期待に胸高鳴らせて初めて入ったFile-under recordsは、実にあっさりした品揃えのレコードショップだった。天井から棚までびっしり商品で埋まっているようなお店を想像していたので、少々拍子抜け。しかし今時、個人商店が路面店を出してくれているだけありがたいからなあ。
 帰り道、通路にここ3年間くらいのLillies and Remains歴代販促ポスターが貼ってあることに気づく。ちょっとゴスっぽかったり80年代ぽかったりと、彼らの売り出し方の変遷を推察されるようで、興味深く見る。何でもいいけど、ボーカルの人は中学生の頃の顔が容易に想像つく感じ。幼い顔立ちというわけでもないけど、こういうポカンとした顔つきの男の子って一定数いる。

ユザワヤに行ってみる

 1フロアしかない小さなユザワヤだったが、まあぼちぼち。半纏の綻び修繕に使う当て布を購入。