うすくち醤油とにくめし

 ここのところ、家でうすくち醤油を使っている。私は関東生まれの関東育ちなので、うすくち醤油の使用は生まれて初めてなのだが、煮物に醤油の黒い色がつきにくいのが良いですね。フキを煮た時とか良い感じだった。
 しかし逆もまた然りかと思うことがあった。昨日にくめしを作ったのだが、その際にうすくち醤油を入れたら具材に全然色がつかない。ご飯に混ぜ込んでも勿論ご飯に色がつかない。通常かしわ飯系の色に仕上がるにくめしが、ちらし寿司のようになり、青物*1がないとやっぱりさみしくね? 的仕上がりになったのだった。にくめしはこいくち醤油文化の中のものだったのねー、と妙に感心。
 あとうすくち醤油とこいくち醤油って、こいくちの方が匂いがキツいような気がするんだが気のせいだろうか。

*1:絹さやの刻んだのとか。