師匠の名言

師匠の厚意で、師匠邸にてクリスマス夕食会。師匠いつもごちそうさまです。私は相変わらずの鼻詰まりで、せっかくのワインもケーキもイマイチ味わからずだったが、食事の雰囲気を楽しめて良かった。ワインはずっと好きではなかったのだが、チーズとパンがあれば美味しく飲めることがわかった。


会食中に出た、仕事についての師匠の発言「やらない(できない)理由はいくらでも挙げられる」は耳が痛かった。私に向けて言われた言葉ではなかったのだけど、最近(もうここ半年くらいか)の自分の仕事ぶりを振り返ると思い当たる節があって。私の仕事は自分で仕事を見つけないと尻つぼみになっていく分野なので、「やらない理由を挙げる」仕事のやり方は凄くまずい。でも、最近はそのまずいことをやり続けだ。何だか堪えた。


やがて話題は私の先日の嘔吐下痢話に及び、話が腹痛我慢くらべの様相をなしてくると、亀の甲より年の功、師匠の独壇場。師匠によれば、アニサキスに胃壁をかまれて胃痙攣を起こした時の痛みは、立ち上がれないほど痛く、陣痛並みなんだそうだ。陣痛並みですか……。陣痛ってそんなに痛いんですかあと怯える、微妙にズレたわたくし(アニサキスも未経験)。まだまだ人生一年生。