菊芋を食べた

　調理しにくそうという理由で避けてきた菊芋を貰った。小さいし変な形だし、皮剥くの大変だろうし、剥いたら食べるところないじゃん、と思っていたのだけど貰ったので調理しなければならない。

　渋々調理法を調べてみると、皮を剥かずにそのまま食べられるらしい。生でもいけるらしい。恐る恐る野菜スープに入れてみると、全然クセがないし、煮崩れしないので使いやすい。「里芋の代わりにすれば良い」と貰った人からは教わっていたのだが、これなら洋風スープの具材にしても大丈夫。変な形なので入り込んだ泥を落とすのが一手間だが、これならむしろ里芋より使いやすいかも*1。

　そして、私は京芋と菊芋を混同していたことが判明。京芋は太くて長い円筒形の芋で、菊芋はショウガに似た形の芋。未来の私のためのメモ。

*1:風味もないので、里芋の代用というよりはジャガイモの代用として使う方が良いと思う。里芋はあの土臭さが良いのだ。