ペット可物件を見に行った

 ペット可物件を見に行く。予約していたお店と間違えて系列店の別のお店に飛び込むハプニングがあったものの*1、何とか店に到着。もう物件探しは落ち着いているだろうと思ったら、鍵の受け渡しでごった返していた。

 初めての土地で、初めての条件(ペット可物件)で、家を探したら色々興味深かった。

  • 空室に置き鍵方式だった:空き巣に対する脆弱性になる*2と聞くし、実際福岡でも愛知でもあまり見かけなかったので、何だか物凄く懐かしいものを見たような気分になる。というか、まだこの方式でも行けるくらい長閑な土地ということか。大家や管理会社に鍵を借りる必要があるだろうからと事前に予約を入れておいたのに、不要だったらしい。
  • どんなペットなら受け入れ可かは、大家の判断で決まる部分がある:私の条件は「中型犬可」の物件だった。「中型(大型)犬可」を謳っている物件はまずない。しかし「小型犬可」物件でも、大家に確認したらOKが取れる場合もある。まずはダメ元で確認してみることが大事。
  • 意外と大家管理の物件が多い:大家のカラーが出る。今回驚いたのは「小型犬可」と謳われた物件を回っている時、3頭飼っている家があったこと。そりゃあ小型犬だろうけど、飼育頭数に関する制限は特に記載がなかったけど、3頭の多頭飼いって……。ペット可物件って厳しく管理されているものかと思っていたけど、案外そうでもないらしい。ただ大家管理の物件だと、近隣とのトラブルや苦情を言う時にちょっと気を遣うだろう。この辺、ビジネスライクな管理会社の方が気が楽なんだが、まあ土地柄か。
  • 築年数の長い物件をペット可にする傾向があるらしい:これは不動産屋の発言から推察したこと。でもできれば、最初からペットと住むことを想定して作られている物件の方が色々設備が整っていて良い。
  • ネットはインフラ:なかなか気に入った物件があった。その旨を告げると不動産屋から「あそこ、ネット回線が通ってないんですよ」と言われる。車が無いと買い物も碌にできないような立地だから安いのかと思っていたが、ネット回線の問題があって安いらしい。ネット業者に確認すると、未開通地域で、今後の具体的な見通しもないとのこと。割と駅近物件なのだが、こんなことがあるのかと大変驚く。テザリングでカバー可能かを業者と相談かなあ。

 

*1:やっぱり疲労が抜け切れていないようだ。

*2:置き鍵の場所を知っている、元不動産業で物件紹介をしていた、等の理由で空室から侵入し、ベランダを伝って隣室で盗みを働く窃盗犯が最近新聞記事になっていた。

https://www.sankei.com/premium/news/190311/prm1903110004-n1.html