ガラナってなんだ(すごいぞwikipedia)

 「バンチョー? ぷっちょじゃ!」は、多種類にわたるぷっちょのグミを一つに内包した「ミラクぷっちょくん」の後発品。名前が違うだけで中身はミラクぷっちょくんと同じだと思っていたのだが、左端の方に「ガラナ入り」と書いてあるのだ。

 昔から思っていたのだが、ガラナって何だろう。昔「ガラナコーラ」という飲み物があって、そのパッケージには赤地に緑の麻の葉のような植物の絵が描かれていたので、ガラナが植物らしいことは知っている。しかし、その絵の記憶から、ガラナ大麻の仲間じゃないかと私は薄々思っていて、ガラナと聞くとドキドキする。それから、ガラムたばこの「ガラム」とは何らかの関係があるのか? ガラナの葉を入れたたばこがガラムたばこだったりするの?
 もう気になってたまらなくなったので、wikipediaで調べてみた。まずはガラナについて。

 果実は小さく丸く、房状に生る。果皮は赤く、熟すると実が弾け、黒い種が現れる。ガラナの種子にはカフェインやタンニンが豊富に含まれており、ここからアルコール抽出したエキスは疲労回復や滋養強壮として用いられる。
 日本では、ガラナを配合したチョコレートが強壮剤の一種として販売されるが、一般的には炭酸飲料であるガラナ飲料が知られる。また近年では、ガムやタブレットに配合されたものが販売されている。

(wikipedia「ガラナ」の項)

続いて、ガラムの項。

ガラム (GARAM) は、インドネシアのタバコのブランド名である。クローブを香料に使ったクレテックと呼ばれるタイプである。
正式名称はグダン・ガラム(GUDANG GARAM)であるが、日本ではガラムと呼ぶ場合がほとんどである。

(wikipedia「ガラム」の項)

 ほうほう。ガラナは葉ではなくて、実を用いるのか。そしてガラムたばこのあの甘い匂い(大好き)はクローブの匂いだったのか。wikipediaのおかげで、調べるほどには気にならなかった積年の謎が解けた。もうこれでガラナと見てもドキドキする必要は無いし、ガラナとガラムたばこは無関係だと思える。相変わらず凄いなwikipedia
 それから「バンチョー? ぷっちょじゃ!」は、ミラクぷっちょくんと比べ、グミを包むソフトキャンディが酸っぱめに感じる。ソフトキャンディを一斉チェンジしたのか、ぷっちょくんと差異化を図ってこのようにしたのかはわからない。ミルキーな甘いものがあまり好きではないので、私としては従来のぷっちょくんよりバンチョーの方が好み。