蟲毒

木嶋佳苗死刑囚 獄中結婚3回目のお相手は「週刊新潮」デスク (文春オンライン)

 

 交際していた3人の男性を殺害したとされる首都圏連続不審死事件で、20175月に死刑判決が確定した木嶋佳苗死刑囚(44)。昨年1月、木嶋は3度目となる獄中結婚をしたが、その相手は「週刊新潮」のデスクだったことが、「週刊文春」の取材で分かった。(後略)

 3度目って……。自分が欲しい物が分かってる、そして絶やさない。木嶋佳苗の凄さに圧倒される。この人、ホント一貫してるなあ。「男に寄生して」と言うと表現が悪いのだろうけど、寄生にまつわる卑屈さや後ろめたい感じが全然ない。接するとわかる、抗いがたい魅力があるんだろう。ただ、そんな魅力的な人が連続殺人犯なわけで、ズルズルと引きずり込まれて殺されてしまうのではないかと、空恐ろしい気はする。

 一方で、週刊新潮のデスクも木嶋佳苗の手記を出版した人らしいので、言葉をより引き出すための結婚だろうとも思う。それもまた仕事への腹の括り方凄いな! と驚かざるを得ない。

 そして、獄に入っているわけでもないのに一度の結婚もない自分ときたら。いや、結婚したい意志があるわけでもないのだが、そうツッコまずにはいられん。