還付金初体験

　確定申告の還付金通知書が来たので、郵便局で受け取りの手続きを取った。現金が貰えてなかなか新鮮。還付金といえば詐欺、くらいの連想しかなかったので、ホントに現金を貰える制度があるのだと実感する。あと、還付金とパンプキンて似ているなあと思ったら、もうそこから頭が離れなくなって大変だった。（パンプキン詐欺……『これからはカボチャが来る！』とか言われて、オレンジのカボチャをあり得ない値段で買わされたりするんだよきっと……）とか考えていた。そんなことを考えながら真顔で歩いていたわけだが、きっと他の人も真顔で私のように馬鹿馬鹿しいことを考えているのだろう。人とはわからないものだと思う。

　ところで今回の還付金は、ふるさと納税はお得だと聞いて、「ふるさと納税→確定申告→還付金」という一連の手続きを取ってみた結果である。やってみての感想は「そんなに得か？」というものだった。お得感を狙うなら、米とか麦とか、絶対必要である程度の期間保存が可能なもので行うのが良いのだろう。しかし、それはふるさと納税の趣旨から外れているだろう。そう思うなら、お得感関係なく、応援したい市町村にふるさと納税する方が気分は良いかもしれない。今年もしようかと思っているが、去年とは姿勢を変えてみよう。