抑留体験の労苦を語り継ぐ会に行った

 ロシア渡航が決定したので、その下準備ということで、上記表題の会へ行ってみた。抑留体験者がほぼ90歳以上になった現在、当事者の話が聞けるのは極めて貴重な機会である。5時起きで支度し、いそいそとフェリーで四国まで。
 事前に得た情報では、この会は午前10時から15時までの長丁場とのことだった。一体誰がそんなに長く話すのか・そもそも聴衆はちゃんといるのか不思議に思っていたが、行ってみると当事者は一人だけ、残りの話者は当事者(戦死)の子と孫。