お局様

 後輩3人のプレゼンテーション資料をチェックする。終わった後、1人が「先輩は怖い!」と私に直接訴えてきた。2人は陰で泣いていたらしい……。正直、攻撃の意思は全くなかったし、きつい言い方をしたという自覚もなかったので物凄く困惑する。自分が指導を受けた時の嫌な体験を踏まえ、1.言葉に気を付ける・資料の駄目なところだけを指摘する(人格攻撃に繋がりかねない言葉は使わない)、2.必ず代替案や修正案をセットで伝える、ようにしていたのだが、それだけでは不十分だったらしい。先輩に言わせれば、「低い声で無表情に、淡々と伝えていく」のが怖いのだとのこと。
 ったく、「見てくれ」というからチェックしたら怖いと言われるわ泣かれるわじゃ割に合わない。どんだけガラスのハートだよ(やってられんわ!)というのが正直なところ。しかし「私は間違っていない!」と思えばそこから変化はないわけで、まあこれも修行の1つだと思って受け入れるしかないかな、と思ったりなんだり。ちぇ。