準備

 明日の研修をバッチリ受けられるかどうかは、今夜の睡眠にかかっている! ということで、気合を入れて寝る準備をした。首枕、アイマスクを用意。乗車前には浴場に行った。歩行浴の設備があるところだったので、回廊式の浴槽内をバターになりそうな勢いで黙々と歩く。温浴でリラックス+運動で疲労させ、眠りを深くしようという作戦。ついでに頭痛薬(という名目の筋弛緩剤と精神安定剤)も服薬。わははは、やれることは全部やった! さあ来い夜行バス!
 迎え撃つ気満々で乗車した高速バスは3列シートで、リクライニングは180度近くまで倒れる快適設計のタイプだった。……あ、これならかなりグッスリ眠れるかも。

[コンサイス] タオル地Uピロー 29cm kg 212249 BL ブルー

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 乗車し、アイマスクと首枕を装着するとすぐ眠ってしまったらしく、ふと気がつくと既に午前4時だった。乗車以降の記憶は、途中尻が痛いのに体位を変えられなくて四苦八苦した記憶と、サービスエリア停車のアナウンスを聞いて「滞在時間10分じゃSA散策できないじゃないか、つまらん」と思った記憶しかない。寝付くまで時間がかかるし、眠りが浅く目を覚ましやすい私としてはかなりの快挙。おお、やればできるじゃん私。ちょっと感動。