ゆらゆら帝国 LIVE2009.FINAL at 恵比寿LIQUIDROOM
チケット確保今昔物語
2年ぶり、東京で観るのは多分10年ぶり? のゆらゆら帝国ライヴ。以前のチケット取りは早朝からプレイガイドに並んだり猛烈な電話攻勢をかけたり、労力のかかる仕事であったが、今回のチケット販売はネット上の抽選2回に応募すればそれで済んでしまう*1。お金は1000円ほど上乗せになるが、時間と手間が全くかからず、物凄く購入しやすくなった。いやあ良い時代ですな。
ヘアスタイリスティックス(中原昌也)
ほぼ開演時刻通りに開始。3人のサポートメンバー*2を従えて、中央に中原昌也。音は絵に描いたようなノイズというか、ぎゅごぎーごー鳴ってた。時々中原さんのボイスが入り、奇声を上げながら「笑うな! 俺のことー!」とか言ってた。そして私は日中歩き回った疲れが出てウトウト。オールスタンディングの会場なので、時々本気で眠って後ろに倒れそうになり、大変危ない。眠るつもりがなくても気がついたら意識消失しているような有様なので、とにかく倒れないようにするのが大変だった。30分ほどで終了、ステージにススッと幕が引かれる。
巨人ゆえにデカイ
ギターの人がどうやって入場してくるのか興味津々だったのだが、幕が開いたら既に立っていた。「こんなに人がいるとわからんやろなー」と御本人も言っていたが、確かにフロア*3からだと胸から上しか見えないので、写真を初めて見た時の「デカい!」というインパクトはなかった。
向かって左にギター、右側にドラムで演奏。ガリガリしたギターとドラムの音に、鼻息の漏れた独り言のような変な歌詞が乗っかる。興味は惹かれたが、疲労している身を覚醒させておけるほどの印象はなく、端々で再び意識消失を繰り返すわたくし。二人のやり取りが見られるように、もう少し空いたところで見られたらもっと面白く観られただろうなあ。
どうやって退場するか、退場の方法にも興味津々だったのだが、またうっかり眠った隙に退場されてしまい、まんまと見逃す。キー悔しー! そして去年の12月30日もライヴに行って爆睡していたことを思い出し、何だか色々情けなくなって少々落ち込む。
ゆらゆら帝国
これを書いている今は年明けの2010/1/31。1ヵ月経ってしまった。セットリストはメモしていたけど、それ以外は箇条書きのメモしかないので、上と文体は変わってしまうが、仕方ない。
まずはセットリスト。最初と最後以外の順番は多分バラバラ。
- おはようまたやろう
- ユラユラウゴク(インスト)
- 針
- 傷だらけのギター
- 順番には逆らえない
- タコ物語
- 3*3*3
- ボーンズ
- 19か20
- グループフルーツちょうだい
- やさしい動物
- 穴がどうのっていう歌 ※新曲
- evil car
- 次の夜へ
(続く)