「オリーブ少女」周辺の民(育つようにしか育たない)

これが、革命的オリーブ少女主義者同盟演説の動画だ!
 

 昨日のはてなダイアリー注目の記事」に取り上げられてて、うん? とクリックしてみて爆笑。スバラシイ!! 兄さん(偽)(心にオリーブ少女が住まう中年)に教えなきゃ!!! と思ったよ。
 そして、sugaree2005さんの昨日の記事に触発されて、自分の中高生時代を思い出してしまう。
 私自身はオリーブを読んだことも買ったこともないのだが、フリッパーズギターが好きで、その流れで渋谷系と呼ばれる人々の音楽も聴くようになった経緯があるのと*1、私と特に仲の良かった友人達がオリーブ好きだったりした関係で、オリーブ少女に対する親和性は高い。

いいなあ、オリーブ少女。何故か無性に憧れてしまう。

オリーブは休刊になっても、オリーブ少女魂は永遠に不滅なんです。
そして、その魂に憧れて、乗っかりたくても、乗っかれないまま今に至る私にも気づき、なんだか切くなる。

(Sugaree Sweet 「惚れました。」)

 「オリーブ少女に憧れて、乗っかりたくても乗っかれないまま今に至る」という感覚に頷いてしまう。輸入雑貨が好きで、紅茶やコーヒーに詳しくて淹れ方に凝ってて、カフェが好きで音楽が好きで、可愛らしい甘いケーキが好きで、天気の良い日は近所をぶらぶら散歩して花の写真を撮ったり。どうしてそういう風にならなかったかな私。好きなものに入れ込んだら後先考えない衝動性の高さは少し弱まったものの、男子中学生がそのまま大きくなったように育っちゃってなー。わが身と我が家を振り返れば切なさのあまり、思えーば遠ーくーに来たーもんだー♪ と口をついて出る海援隊、全然オリーブ少女じゃない。ああ。

全曲集

全曲集

*1:ただ、私はオザケンよりもコーネリアスの方が好きでした。