ジーパン後継者を求めて

 普段履いてたジーパンが大破してしまったため、新しいジーパンを買わなければならなくなった。
 この大破したジーパンは、元々ピッタリだったのが古くなってダブダブになったもので、長時間の座業に耐えるための作業用ジーンズに適したものとなっていた。そんなジーパンの後釜なので、私が新しいジーパンに求める条件は

  1. 尻や太もも、ふくらはぎがダブつく
  2. ただしウエストはピッタリか少々キツめで*1
  3. 肌触りが柔らかい
  4. 安価である

これだけ。しかし女物のジーパンって大抵ピッタリしたデザインなのよねー。ウーム……。しばらく考えて、「男物のジーパンにしたらいいんじゃね?」との結論に達する。で、今日早速近所の量販店に行ってみた。凄く久しぶりにこのテのお店に行ったら、色々発見があったので以下に記録。

  • まだスキニーブームは終わってなかった。メンズもレディースもスキニーの文字が躍っていた。
  • 店員がやってきてアレコレ勧められた。多分ターゲットとしている購入層は中高生か貧乏人であろうこういう店でも、セレクトショップ並みに客をかまうということに戸惑った。放っておいてくれてかまわないのに……。平日の午前中で暇だったのか? それとも万引き防止のためか?
  • 男物の定番だと尻ポケットの位置が実際の尻の位置より物凄く下になるし、サイズ表記が女物と同じでも、ウエストの後ろの部分が凄く余るのでなかなか悩ましい。
  • 前シーズンのものは40〜50%引きで売っていた。しかも結構良かった。
  • ちゃんとジーンズの縫い糸と同じ色の糸を使って丈詰めをしてくれた。意外と気が利いてる。
  • 女物のコーナーも見て回ったのだが、カジュアルダウンし過ぎで貧相に感じられるものが多くてどうも琴線に触れなかった。凝った刺繍とかペイントとか装飾品とかサスペンダーとか要らない。
  • むしろ、男物の売れ筋をチェックすると好みのジーンズがあるかもしれない。今回の購入条件に適さなかったので買わなかったが、サイズピッタリだし琴線触れまくりのジーンズがあった*2。店員によると、「女性が買っていくことも多い型」だということだったので、ユニセックスな製品としてメーカーも作っているのかもしれない。
  • いつの間にか腹肉が成長していた。このまま放置すると危険。
  • デボン青木がリーバイスのレディースジーンズのCMモデルになってて、思わず見入ってしまった。やっぱりつのだじろう顔だよなああ。

 最近服を買うというと、いつも同じ店で頭からつま先のものまで買ってしまっていたのだけど、今回久しぶりに量販店に行ってみたら意外と良かった。ジーパンを買うことになったらまた行ってみよう。

*1:エストがゆるいと落ちてきたり身が見えたり色々不便なことが多いので嫌。

*2:ただ、今ピッタリということは早々にサイズが合わなくなって(緩くなって)しまう可能性も高い。今回購入したジーンズがどのように変化するかを今後のジーパン購入に関する参考資料としたい。