マラソン大会に参加

 近隣のマラソン大会に親方と参加。前日しでかしたミスから立ち直れず反応性の下痢はしてるわ気分は重いわ、おまけに前日の予報は曇り時々雪。実に憂鬱だったが、会場についてみると晴天だが気温は低く、絶好のマラソン日和。青空を眺めているうちに色々どうでもいいかという気分になり、何だか穏やかになる。
 道路をマラソン大会で走るのは小学生の時以来かもしれない。色々と物珍しく、キョロキョロしてしまう。コスプレ(サンタ、ウェディングドレス)ランナーに驚きはなかったが、物凄く露出の高い恰好をしている人がいて驚いた。トップスはランニング用のブラジャーみたいなウェアで、ボトムはランニング用のスカートのみ。マンガに出てくるような、ブツブツのある尻が丸見え。スカートの下に履くタイツを忘れたんだろうか……。そしてこの人、50-60代と思しきおいさん。物がブラブラしていないのでサポーターか何かを装着しているのだと思うが、尻の割れ目は見える。Tバックなのかな……。でも腰のあたりに入っているスリットからはそれらしき物が見えない。どうなってんだこれ。陰嚢ってサイズが小さい場合は見えないこともあるんだろうか。寒いと体内にめり込んじゃうんだったっけ? 尻を見ながらずっと考えて前半5kmを過ぎる。物凄く気になるが、誰に訊くこともできない。
 10kmを1時間3分で走破した。私のコーチを務めてくれていた親方は「1時間切らないと……」と不満気だったが、普段の時速が9km/hなので妥当な結果かと思っている。しかし、マラソンは不眠と運動不足対策で何となく始めただけだったので、10km走るなんて全く希望していなかったし今も希望していない。そんな私が10km走れるようになるなんてねえ、と何だかしみじみ。親方の指導の賜物だな。
 終了後、近所の健康ランドで湯に浸かり、親方とビールを飲んだ。マラソンを楽しむ流れとして完璧な流れ。