危機管理と子は親の背中を見て育つというか育ちたい、みたいな

 私がかんでいないプロジェクトにて、つなぎ役の重大ミスが発覚。しかしこんな日に限ってプロジェクトのメンバーは皆休み、師匠は午後から出張であと数時間しか対応できない。絶体絶命。
 どうなるんだコレと思っていたが、師匠はつなぎ役を一喝して対応を指示し、迷惑をかけた人達宛てに詫び状を書き、出発時刻までにきっちり仕上げて出かけていった。
 ミスが発覚した後でも、つなぎ役の提案した対応策は大ざっぱで丁寧さに欠けており、案外世の中は(悪い意味で)いい加減に動いているのかもしれないと思った。
 怒りまくりながら、それでも丁寧な詫び状をしたためている師匠を見て、人に対する仕事は相手に礼を失してはいけないのだなあとか、誠実な対応が必要なんだなあとか*1、なんか色々考える。

*1:かなり難しいことだけど。