時代は巡る

最近若い男の子がかぶっている、頭頂部が余るタイプのキャップが気になる。あのダブつき具合はちょっといい。
今日、「頭頂部ダブつきキャップ」の一種をかぶっている青年を見かけた。………アレ? なんだこの既視感。ずっと昔に見たことがあるような、何だか懐かしいような感じがする。なんだコレ。数秒考えてハタと気づいた。
頭巾だ!
思えば、花さか爺さん等昔話の主人公達が絵本の中でかぶっているアレと同じ形なのだった。なるほど、古きはぐるり巡って新しくなるのだなああと妙に感心。