漫画

「はみだしっ子」を読んでいて思うこと・1

高校野球部の不祥事として、監督または先輩に叩かれた云々という話が出てふと思い出したこと。 「はみだしっ子」を最初読んだ時、ジャックが子供達を叩く場面がとにかく多いことに驚いた。この叩きはいらないんじゃないか?と思う場面もちらほら。しかしジャ…

 はみだしっ子シリーズ5 奴らが消えた夜

良かったねマックス……良かったねグレアム……と、ありえないくらいぐわぐわ泣いて読む。もう何度も読んでるんだが、今回読んでようやくグレアムの「転覆した船のたとえ」が理解できた。遅いよ自分。 13巻まであるはみだしっ子シリーズだが、今のところ私が好き…

風の城砦(カスバ) ※ネタバレ注意。

際だつ美しい碧眼を特徴に持つ、伯爵家一族の物語。前半は砂漠で行方不明になった伯爵家令嬢の消息と主要人物達の出生の秘密、後半は伯爵家の女性達につきまとう呪いについてが話の中心となる。 話の導入は面白かった。帝国主義時代のフランスとアルジェリア…

「つゆダク!」朔ユキ蔵

イカ臭くて冴えない主人公が、TV局の専属性欲処理班として様々なアイドル達とまぐわる話。…と基本設定を書くと、自己嫌悪に陥るほど下品で(最近のエロマンガにありがちな)頭が悪いご都合主義な感じだが、何故か一気に1〜4巻まで読んでしまった。何が面白…

「ナマの京都」 グレゴリ青山

昨日食材の買出しに行く途中で、たまたまぷらりと寄ったブックオフで、たまたまCDコーナーの脇に増設されていた100円本コーナーをちらりと見たら、目が合ったみたいに見つけた本。普段100円本コーナーなど滅多に見ないし、今回もちらっと視界に入って来た時…

G戦場ヘヴンズドア

今日2巻と1巻を発見し、ようやく読了。3巻→2巻→1巻 という、不誠実極まりない読み方をしたので、細部読み落としたらしく、どうも納得いかんところがちらほらあったのだが*1、熱い内容でした。一つ何かを得たいと志したら、挫折も絶望もつきものだけど、…

トーマの心臓

職場の掃除をしてたら萩尾望都作品集が出てきて、10年ぶりくらいに「トーマの心臓」を読む。以前読んだ時はトーマがなぜ死んだのかわからず、トーマに似た少年の登場も唐突に感じられて、話も作品に流れる情感もさっぱりわからなかったんだが、今読み返すと…

恋の門

昨日映画の方を観たわけだが、今日偶然にも、1・2巻を読む機会に恵まれたので早速読んでみる。 原作より、映画の方がキャラクターの作りがぶっ飛んでる&面白いと思った。 原作の恋乃や恋乃の仲間の行動は理解できる範囲内の動きだけど、映画のキャラクタ…

今更ですが

山岸涼子の「日出処の天子」にはまる。昔読んだ時にはふーん、くらいの感想だったんだけど、読み返したら面白かった。クライマックスは過ぎたけど、まだ読み終わってない。続きが気になって気になって、目を閉じても絵が浮かんでくる有様。ちょっと困る。

昨日の予想通り、一日中雨が降っている。引きこもり準備万端の為、無問題。豆を煮て、カレーを作り、漫画でも読むかー、って古い段ボールから「ディスコミニケーション」を引っ張り出してみる。 途中で買うの止めたと思っていたのだが、大体全巻揃っていた。…

ヘルシング

かなり前に友達から勧められてたのだが、古本屋になかなか出回らくて、読めなかった漫画。ようやく1〜5巻読了。カッコいい台詞満載、マリリンマンソンみたいな主人公もカッコいいけど、ある特定のジャンルと思しき記号が気になる。婦警の胸とか…天然ボケの暗…

同じ月を見ている

ようやく5巻以降を読めた。ドンちゃんの描いた絵、ドンちゃんとテッちゃんの和解、きちんと描いて欲しかった。期待が高かったせいか、いまいち不完全燃焼。泣いたけど。(立ち読みしながら泣くのは相当カッコ悪い)

ゴッドチャイルド

主人公が相討ちでしとめた敵が生き返るわ、敵に殺された犠牲者が実は真の敵で、殺した敵に乗り移って自分の悪事を独白したり、強引な展開過ぎてお腹いっぱい。死者に鞭打ち過ぎッス。昼ドラと思って読む。

古谷実の新しい漫画

単行本1巻を読んだ。男の子が、女の子を好きになってぐちゃぐちゃ考えをめぐらしたり、いじめられててもバイクのことを考えるだけでそんなことどうでも良くなるくらいワクワクしたり、そんな設定がツボ。「稲中」以降の古谷実は評価が微妙な気がするんだけ…