片付け二日目

 キッチン周りの不足品を買いに行き、キッチンが稼働可能になる。新居は農協の産直にもスーパーにも自転車で行けるので随分楽。これで待望の自転車ライフ再開である。漫然と自転車をこいでいるとあっという間にスーパーに到着できるのはちょっと感動する。

進化1 カーテン編

 私が持ち歩いているカーテンの1つに、実家から持たされたものがある。このカーテンは私が物心ついた時にはぶら下がっていたカーテンなので、実に40年物のカーテンと言うことになる。遮光機能は勿論、遮熱もUVカットも無理だろう。外から透けて見えるんじゃないだろうか。それでも使う場所を選べば問題なく使えるので、まあ使っている。

 このカーテンを吊るすための金属製フックがボロボロになっており、生地に引っかかるのと触感が嫌でたまらないので、アジャスター機能付きのプラスチックフックに全部変えた。すると、フックがカーテンの差し込む部分より長くて、フックの頭がカーテンから突き出てしまう。差し込む部分って長くなったんだな。そのまま吊るしてみると、カーテンレールとカーテンの間がたるんで隙間が開く。夜間はここから明かりが漏れる。10年前に購入したカーテンと並べて吊るしてみると、一目瞭然で違いがわかる。妙に感心しながら、外から眺める。

進化2 ステープラー

 ステープラーの邪道使用法「鎹を留める」をしたかった。この使い方をするには、針を押し込んでくる部分と針を受け止める部分*1の間が180°開かねばならない。ところが、最近のステープラーはこの紙を差し込む部分を固定化して開けないようになっている。180°開くタイプのステープラーは売っていなかった。まあ、180°開くタイプは、針を補充した時に紙を差し込む空間に指を入れていて、針を押し込んでくる部分で指を切ることがあったからなあ。そういう事故が起こらないように進化したということだろう。しかし邪道使用はできないということになる。困ったな。

 家の引き出しをひっくり返すと、奥から180°開くタイプの古いステープラーが出てきて事無きを得た。ホント何でも出て来るな、ウチ。

*1:紙を差し込む空間部分。