何のブラックジョークだ
地方統一選まであと３日に迫った。「お客さん用」TwitterアカウントのTLが最近賑やかである。相互フォローしている「客」の一人が自民党候補者を熱心に応援しており、選挙活動をしばしばツイートしているのである。対立候補を下げるツイートをRTしたり、演説を聞きに行ったり。麻生太郎の応援演説を生で見たらしく、彼の笑顔が本当に素敵だった*1とはしゃいでいた。自民党ってこんなんでしょう……。
これから家族を持とうと考える（＝盛んな消費活動を行うであろう）若者が、自身にダメージの大きい増税政策を掲げる政党を一生懸命応援しているのを見ると、これは一体何の冗談だと思ってしまう。カモネギってこういう状況のことを言うんだっけ。もうツッコみたくて仕方ないんだけど、TwitterってそれぞれのTLで見ている世界や立場が物凄く違うので、ツッコむと間違いなく乱戦になるしなあ。面倒臭いのでツッコまない。ディストピアってこういう風に形成されていくのかなあと思ったりするが、自分もこの社会の一部なので決して他人事ではない。
*1:有名人というのは独特のオーラを放つので、それにやられて魅力的に映るというのはあると思う。しかし麻生が素敵……。横柄なボンボンやんけと思ってしまうのだが、生で見たら素敵に見えるものなのかもしれない。
