15日ぶりの休暇 - ハマハナ帳

　災難続きの同僚に誘われて厄払いに行った。今回は「同僚とのお付き合い」要素が強く、動機づけ低め。しかし行けば見慣れぬものが多くて面白い。

「車祓」というのは、車が事故に遭わないよう祓ってもらうことらしい。主に新車に行う人が多く、ボンネット等あちこち開けて祓うらしい。
方位除けの対象者は「表鬼門」「裏鬼門」「八方塞がり」の三種類がいる。表鬼門は悪いことの加害者に、裏鬼門は被害者になりやすい年ということらしい。では八方塞がりは？これはよくわからなかった。ネットで調べても、「どの人が対象者なのか」はよく出てくるが、それが何を意味するのかはやはりよくわからない。
板の間に座る方式でなく、椅子に座ってお祓いを受けた。高齢社会対応なんだろうか。
人数がそれほど集まらなくても、小刻みにお祓いをしてくれる。終わったらぜんざい振る舞いのサービス（お祓いを受けていなくても連れはタダで貰える）。おもてなしの心が溢れている。

　お祓いを終えると、フグを食べた。厄を祓ってフグ（福）を摂るという出来過ぎた流れ。そしてフグは「もう少し食べたい」と思う程度で止めるのが丁度良いのだろうと思う。