早朝ウォーキングと怖い観念

 1か月後のマラソン大会に向けて、活動量を増やすために早朝ウォーキングを再開している。涼しくなったので早朝は霧が出ていることが増えた。こういう日は近くを走る有料道路の側道に行く。ここは高台になっており、霧に沈む町並みを照らす朝日を見ると、何だか妙に神々しい気分になるのだ。
 この側道に出るまでの道は殆ど人通りがなく、車も通らない。側道も両側をフェンスで挟まれているので、前後にしか動けない。で、ここを通るたびに長岡京殺人事件を思い出してしまって、物凄く怖い*1。一応電話は携帯しているけれど、それでも怖い。最近恐怖が強くなってきており、側道に行けない。そんなに怖いなら行かなくてもいいんじゃないかという思いと、行きたいなあという気持ちと半々。

*1:散々殴られた後に絞殺というのも怖いが、鉛筆走り書きで遺されていたというダイイング・メッセージを思い出すと一層恐怖が惹起される。