デビルズライン1-8巻
ツタヤに行くと毎週全巻借りだされている。今週たまたま借りられたので一通り読んでみた。相当面白いのだろうと期待して読み始めたのだが、妙に同人誌っぽい臭みを感じてのめり込めない。一体何をそう感じたのかずっと考えていたのだが、どうもカップルの描かれ方にそう感じているっぽい。恋人関係の描き方がどれも性衝動が漲っているというか、青臭いのだ。あと「何故好きになって行ったのか」がわかりにくいので*1、あまり感情移入できないし。しかし、某巨大掲示板の評判を見るとカップリングに魅了されている人が多いようなので、世間と自分のズレを感じる。
何を同人臭く感じるのか、最初は「原作なのに二次っぽいことを描いているところ*2」が鼻についたのかと思ったのだけど、ヒラコ―が自分の漫画キャラのパロディを後書きでやっても全然気にならないので、一体何が違うのか悶々と考えていた。まあヒラコ―のには慣れただけかもしれないが。
- 作者: 花田陵
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: Kindle版
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