すごいぞ、知覚過敏

身体

　話は１ヶ月ほど前に遡る。歯磨きをしていたら、歯から何か取れた。縦２ミリ、横３ミリくらいの白っぽくて弾力のある硬いもの。何だこりゃ？ と思いつつ捨てたのであるが、その後うがいをするとその取れた箇所が猛烈にしみるようになった。水でうがいをすると、脳天に響く激痛が走る。熱いもの、冷たいもの、硬い物を食べた時も同様。あかん、これはきっと虫歯なんや。ということで歯医者に駆け込んで、今日。
　レントゲンも撮って一通り確認したのであるが、医者の見立てでは知覚過敏らしい。しみる歯について、助手に「コンパウンドをつけて」と指示していたので、歯に保護材をつけてしみないようにする処置を行った様子。実際、処置の後劇的にしみなくなったしな。こんなに違うのか！と感動していたところ、「しばらくは神経が過敏になっているので、経過観察をしましょう」とのこと。数週間おいても痛みが改善しない場合は、神経がどうかなっている（歯髄炎？）可能性が高いそうで、その場合は神経を取ることになるらしい。そうなってないと良いけど。
　しかし、知覚過敏ってこんなに痛いのか。そして気づかぬ間に自分の歯が知覚過敏を起こす状態になっていて、気づかぬ間に処置をしてもらっていたことを知り、少々複雑な気分に。ちゃんと教えておいてもらったら、今回正確に伝えることができたのになあ。