記憶の断片

 「驚きの介護民俗学」を泣きながら読む。別に泣くような内容ではないのだが、読むと高齢者施設での体験の記憶が思い出され、思い出される利用者の姿が愛しくて泣ける。思い出は美しいということかもしれないけど、仕事は本当面白かった。
 著者の主張には同意するところもあるし、異論もある。それは今度まとめて書こうと思う。涙が止まらないまま寝ようとしているのだが、臥床すると鼻に流れ込んできた涙で鼻呼吸ができないわ、逆流してきて痛いわで、もう何が何だか。