時は流れる

ザ・スミスモリッシー、がんを告白 すでに4度の治療(シネマトゥディ)
 昨年より体調不良のため、ツアーを何度か中止していた元ザ・スミスモリッシーがすでに4度のがん治療を受けていたことがわかった。EL MUNDOのインタビューで明らかになった。
(中略)
 モリッシーは「けど気にしていないよ。死ぬときには死ぬからね。そうでなければ死なない。今はいい調子だよ。最近の写真で病状が悪化していることも理解している」とも告白しており、病気であることを受け入れている様子も見せている。モリッシーは今年6月にも呼吸器感染症のため、アメリカツアーをキャンセルしていた。

 モリッシーが死ぬかもしれないなんて、考えたこともなかった。フォールのマーク・E・スミスとか、ルーク・ヘインズとか、あの辺の系譜に連なる「典型的な英国人」のイメージそのままでずっと生きていくように思っていた。好きな人たちと一緒に生きられる時間は有限なのだという(普段はほとんど考えない)事実を、再度鼻先へ突きつけられたような気持ちでいる。