「今日は一日“プロ野球ソング”三昧」を聴いた
途中から聴いたので、オマリーの六甲おろしを聴きそびれた。プレイリストを見ると、オリジナル、オマリー版、ヘビメタ版、ど演歌版と4連発で六甲おろしが流れたようで、同じ曲のアレンジ違いを比較して楽しめなかったのが大変残念。私自身は野球に対して何の思い入れもないので、出演者の野球愛に心和みながら、時として放送事故寸前の歌声*1に腹筋震わせながら聴いていた。
今回の収穫をいくつか。
- 野村監督が歌う「女房よ」。妻を讃える歌詞を沙知代夫人自身が作詞し、それを夫に歌わせるという……。野村克也・沙知代夫婦の奇々怪々さは夫婦関係の奥深さを感じさせる。
- 私のMVSは「あなたまかせの夜」「…洋子‘99」「Furin」かなあ(腹筋痙攣的意味で)。
- 番組内でMVSに選ばれていた河島英五の「地団駄」は何か身につまされ過ぎて、ちょっと作業の手が止まった。私もそんな御年頃。
- 私が小学2年生の時、当時の担任がくれた編集テープの中に入っていた謎の曲は松山千春の「大空と大地の中で」だったと知る。このテープは転校していく私のために、学級で歌っていた歌を担任がまとめて入れてくれた物なのだが「大空と大地の中で」は歌ったことがない歌だったのと、聴いた時に白と灰色の寂寞とした、荒涼とした風景が見えて非常に印象的だったのでよく覚えていた。今もソラで歌えるくらいよく覚えているんだけど、まさか松山千春の歌だったとは。そしてこんなに髪がフサフサある人だったとは!
番組終盤になっても「あの曲がかからない!」という怨嗟が全然出ず、テーマの違いかリスナー層の違いか、何だかちょっと興味深かった。
*1:野球選手(歌の素人)が歌うのだから仕方がないと思う。しかし、野球選手が歌ってレコード出して売れていた時代があるのだと思うと、野球選手を好きな人達が沢山いたのだなと思う。