プロレス見過ぎの弊害・1

 最近、プロレス団体がyoutubeやニコ動にオフィシャルアカウントを持って試合動画や煽り動画を流していることを知った。それ以来、夜な夜な就寝前に30-60分くらい見て過ごしている。蒸し暑い夜にビールを飲みながら試合動画を見ると、いかにも「夏だなー」という気分になる。

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 今日、仕事の休憩時間に、香/取/慎/吾が上半身裸でTVCMに出ていたのを見てぎょっとした。

ポージングすると、たるんだ皮の下にちょろっと筋肉の様子が窺える。彼はこんなに貧相な体つきだったっけ? 大胸筋がごっそり無いし、皮膚の緩み方はまるっきり中年の肉体だ。彼も随分歳を取った身体になったな。そのことを同僚に話すと、私の話すことがあまりピンと来ない様子。「CMのために、身体づくりをしたそうですよ」と教えてくれる。身体づくりをしてあの身体?
 ここでふと、身体を見る時の自分の基準がプロレスラーの身体になっていることに気づき、ハッとする。私の基準が お か し い んだよ! 
 何だか色々と反省。これじゃあ「女の人って、ブラジャーにパットを入れて上げ底にしてるもの*1なんでしょ?」と尋ねてきたK君と変わらない。

*1:そんなことはない。