音の感触

 年度末恒例、夜中の作業中。カンフル剤が欲しくて、borisのロックバージョンの方の「pink」「smile」かけつつ*1
 borisのアルバムは、ライヴ時の音の感触を思い出せるのがいい。私は彼らのライヴに行ったことがないが、彼らのアルバムを聴いていると(他のライヴの時に経験している)ライヴの時のギターの鳴り方や響き方をはっきりと思い出せる。多分意識的に音の処理の仕方をそういう風にしているのだろう*2。最初の一音がなった時の高揚感、照明の感じ、空気、そういうものまで一緒に甦ってくるのがたまらない。
 アルバムでこれなんだから、生はもっと凄いんだろう。本物を観てみたいなあ。

Pink

Pink

Smile

Smile

*1:こういう目的的な音楽の聴き方が最近多い。余裕ない感じで嫌だなあと思う。

*2:ノイズの処理の違いなんだろうか? 演奏されている以外の音が決め手のような気がする。