わたしのウォンカ

チョコレート工場の秘密 (児童図書館・文学の部屋)

夢のチョコレート工場 [DVD]

夢のチョコレート工場 [DVD]

 「チョコレート工場のひみつ」は子どもの頃に映画で見た。もう映画のストーリーは覚えていないのだが、その時わくわくして楽しかったことはよく覚えているので、相当胸をときめかせて見たんだろう。大体もうチョコレート工場ってだけで子どものハートをがっちり鷲掴みなのに、その上「世界中の子ども達に人気のチョコレート」の工場ときたもんだ。ウォンカ・チョコレートってさぞや美味しいんだろうなーと想像して憧れまくったように思う。

 福岡にはチロルチョコ(旧松尾製菓)の工場がある。もう私は大概いい歳した大人になってしまったわけだが、童心が抜けないというか、チロルの工場のことを考えるとウォンカ・チョコに胸ときめかせた頃に舞い戻ってしまう。きっと甘い匂いが工場中に詰まっていて、色とりどりのチロルチョコが目の前を通り過ぎて行くんだ。工場と別建物にある売店は、アルミサッシでプレハブ造りの外観で一見殺風景だけど、中は極彩色の内装で、種類豊富なチロルチョコがこれでもかとばかりにざあっと並べて売られているんだ。で、袋一杯まとめ買いとかで、信じられないくらいお安く買えちゃったりするんだ。
 以上、全て空想(妄想)のチロル工場。こんな感じで、チロル工場のことを考えると頭の中がお花畑になってしまう。お花畑状態が過剰になり過ぎて、現実のチロル工場に行かないままになっているくらいにお花畑。馬鹿。
 そんな憧れの場所、チロル工場について書かれた記事を本日見かけた。

21歳にして小4向けのビデオで勉強して、お茶請けがチロルチョコで、お土産は10個パックだったのが嬉しかった。
あのころはきなこもち全盛期で、創立以来の屈指の大ヒットだったとか聞いた。
そんな思い出のチロルチョコ工場。
隣のクリーニング工場(チロルチョコ工場見学の1週間前に見学した)まで甘い香りが流れてきてた。
サンキュー☆マイガール「ポンジュース」

 隣の工場まで漂う甘い香り! 小4向けビデオ教材! お茶請けがチロルチョコ! お土産は10個パック!! ますますお花畑加速中。うーむ。