新大久保へ行った

 自転車用の上着を下見すべく、新宿から新大久保まで歩いていく。寒いが晴れていて気分はいい。
 豊田道倫のせいで「新大久保=大きなコリアンタウンがある」というイメージが私の中では定着しているが、それはあながち間違いでもなかった。新大久保駅の周辺から急に増えるハングル文字の看板。中国人も多いのか、中国語も混じる。店頭で上海蟹(生)を売っている店もあった*1。こういう、「日本だけど他国の人が多く暮らす街」に来たのは初めてで、色々物珍しい。
 きょろきょろウロウロしていたら、maki-ryuさん(祝!ブログ再開!)がよく取り上げていた韓国の軽食・ホットッを店頭実演販売しているお店を見つける。作っているところを見るのが面白く*2、列に並んで私も購入することにする。BGMに流れている韓国のポップスに合わせて、お兄さんが鼻歌を歌いながらくるくる丸めたり生地をギュッと押し付けたりするのを見るのは何だか好ましい雰囲気だった。
 肝心のホットッのお味だが、猫舌なもので、噛んだ途端に流れ出てくる熱々の砂糖や生地に手を焼いて、美味しいとかナントカそれどころではなかった。残念。家でゆっくり食べたらまた違うかもしれん。

*1:物凄く人が多かったのと、値札が日本円ではなかったようで怯んでしまい、ゆっくりは見られなかった。

*2:あのモチモチした生地は強力粉か?と思っていたら、薄力粉と餅粉を足したものらしい(参考:http://d.hatena.ne.jp/maki-ryu/20070206#p1)。