瞼の裏に見えるものを楽しむ

http://portal.nifty.com/2007/08/28/c/

 「瞼の裏で見えるもの」はここ1年くらいずっと私もブームで、見られる機会があると結構喜んで見てたりする。私の場合は眼球をぐりぐり押さえたり強い光の方向に目を向けたりせず、普通の明るい部屋でただ閉眼するして見えるものを楽しむだけ。眼球を押したり強い光は目が疲れてかなわんのです。また、真っ暗なところではほとんど見えないので夜寝る前などは楽しめない*1
 ちょっと不思議な気がするのだけど、瞼の裏のものを見る時には、見ようとする意志を持たないと見えない。あと、「瞼の裏で見えるもの」について色彩の報告を結構聞くが、私の「見えるもの」はほとんど色彩はなく、光と影だけだったり、影の濃淡しかない。ただ、じっと見ていると次第に奥行きが出てくる。また、目が形作られることが多い。目は物凄く近い位置に見え、瞼は二重だったり一重だったりその時々で色々な形をしている。こちらをじっと見る目を見返すうちに、眠ってしまうことしばしば。
 あまり健康的な遊びと思えないけど、長時間移動中ですることない、またはとにかく仮眠をとらねばならない、等の時には非常に役立つ遊び。

*1:多分目が感受できる刺激がなさ過ぎるためだと思う。真っ暗な中でも眼球を動かすと何かが見えることがあるが、多分これは眼球を動かすことで生じる刺激を光刺激と認識して「何かが見える」状態になっているだけだと思う。