映像の世紀3
1920年代のアメリカのお話だった。ラジオの普及によって野球、ブロードウェイ、様々な娯楽が発展したというエピソードの際、「ラジオを聴いていると、目の前で様々な出来事が起こっているように感じました」という、誰かの回顧録が紹介されていた。
映像で何かを見ることが特別だった時代の人たちが、ラジオを聴いて頭に浮かべるイメージはどんな風だったんだろう。ジャック・デンプシーの試合をラジオで聴いていた人の中に、興奮し過ぎて心臓麻痺で死んだ人が10人いたという。10人て! 興奮し過ぎ!!*1 一体どんな風に感じたんだろう。
NHKスペシャル 映像の世紀 第3集 それはマンハッタンから始まった [DVD]
- アーティスト: 加古隆
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2005/11/25
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*1:総リスナー数に対する死亡者の割合がわからないし、「興奮し過ぎ」なのかどうかは本当のところはよくわからないけど。