斜め上行く、ぷっちょの商品開発

 ぷっちょというのはグミの入ったソフトキャンディーであり、その系統は大きく3つに分類される。

  1. 果物風味+乳の味のソフトキャンディとグミ;ぷるぷっちょ
  2. 酸味が強いソフトキャンディとグミ;すっぱぷっちょ
  3. 薬くさいソフトキャンディとグミとラムネ;しゅわぷっちょ

 私はダントツのしゅわぷっちょ推し。最近はしゅわぷっちょにメロンソーダ味なんかも加わって、まあ予想の範囲内な商品開発ですねと思っていたのだが、これの登場には驚いた。

焼きぷっちょ(焼きカスタード味)の登場である。カリカリしたハードキャンディの欠片みたいのを入れてカリカリした食感を出しているのが特徴らしい。しかし、ソフトキャンディの世界に「焼き」ジャンルって……これは1本とられたなー、わははは。という感じ。ちょっと驚いた。
 肝心の味は咳止めシロップに似てます。カラメル*1味のグミが大量に入っているのが個人的にはツボ。職場最寄のコンビニ*2でしか見かけたことがない。あまり万人受けする味と思えないので、今後の販売展開が見ものだわ、と思っている。
 しかし、第4のカテゴリーとして登場した「焼きぷっちょ」、今後どんな味を出していくんだろうか。手堅い路線としては「焼き芋味」だろうか。焼き芋風味のソフトキャンディに芋味のグミ。……ウーム。焼きぷっちょ自体が、徒花として消えていく可能性も否めないところではあるが。

*1:焦げた砂糖って感じの風味が濃厚で、まさにカラメルという感じ。

*2:ここは駄菓子のラインナップが非常に充実している・田舎のコンビニなのに何故かアフタヌーン仕入れている・店員の声が皆大きい・不埒な行為には憤り満載の張り紙で対抗、とキャラの濃いコンビニで結構好き。