実際にありそうで

仕事でグッタリ疲れ果て、トボトボと駅に向かっていた。鼻歌でスピッツの「裸のままで」を歌っているうち、少し気分がましになったので、気分転換に中古レコード屋に寄って何か物色して帰ろうと思ったら、終電発車5分前で全然物色している暇などなく、慌てて駅に向かった。

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目が覚めると、照明とラジオはつけっぱなしで、裸のまま布団にくるまっていた。ラ族のシーズンにはまだ早いので、風呂に入りに行く途中で力つきたらしい。
裸で寝たら「裸のままで」を口ずさむ夢を見たというあたりが、我ながら出来過ぎで笑えた。