気まずいひととき

 重要書類の提出が先週末で終わり、久々にまったりモード。兄弟子は提出と同時に風邪でダウンしお休み。ここのところ胃痛と闘いながら仕事をこなす日々だったので、まあ今の時期くらいは緩く過ごしてもよかろう、とまったり自分の仕事をしていたら、ついウトウト。師匠に起こされる。一度は覚醒したものの、またウトウト。また師匠に起こされる。
 静かで暖かいから眠くなるのだろうという師匠の判断のもと床暖房を切られ、何故かノイズだらけのラジオをBGMに作業することに……。床暖房はともかく、ノイズだらけのラジオは師匠もきついと思うのだが。しかも師匠と言えばBGMは大概クラシックなのに、バリバリ歪んだ「金色のライオン」と「正夢」を聞く。
 私の居眠り防止のためにノイズばりばりの流行歌を師匠にまで聴かせる羽目に陥らせているのが大変気まずい。入りの悪いラジオをBGMに流していること自体も気になって仕方ないのだが、元はといえばこのようなBGMをかけることになった原因は自分にあるので、師匠にBGMをCDに替えて下さいなど恐ろしくて言い出せない。すみません師匠。緩んでました。
 そして私も兄弟子と同じく喉が痛い。風邪の引き始めか? 疲弊期ってことか? 

金色のライオン

金色のライオン

正夢

正夢