小池百合子とコミュニスト

 早朝散歩コースの途中に潰れた?個人商店がある。かつては店頭だったと思われる入口のサッシには、手書きの主張メッセージが色々貼られている。窓枠は目にも鮮やかな緑と赤で塗られており、入口脇の自販機コーナーには、スターリンの様々な角度の肖像写真が大量に貼られている。私はこの建物をコミュニストの家と名付けていた。時々メッセージが新しくなっているので、まだ住人はいるらしい。
 今日久しぶりにコミュニストの家前を通ったら、入口に小池百合子の写真が飾られていた。額縁に入れられて、サイズはA2くらいか。御真影のような仕上がりで。
 小池百合子の主張は、ここのコミュニストの琴線に触れたのか。共産主義小池百合子の政策ってどこが噛み合うんだろう。気になって胸のモヤモヤが治まらない。