20年ぶり・自動車教習所

 車を運転する必要性に迫られ、渋々ペーパードライバー講習を受けに行く。運転に対する不安が高過ぎるので、12時間のセット講習を最初から申込んでおいた。まずは教習所内の運転から始めるが、ガチガチに緊張しているために最初の50分で右膝が痛くなる。大して動かしていないのに、緊張するとこんなところまで硬くなるのか! 肉体の神秘。あと、なんか加齢臭すごいと思ったら、自分の脇汗の臭いだった。さすが精神性発汗、温熱性発汗とは分泌されるものが違う。これまた肉体の神秘だが、何かもう凄くガッカリ。そりゃ芳香を発しろとは言わんが、自分の身体から加齢臭がするという現実は、やはりこたえるものがある。
 150分乗り、最後の方は集中力の限界でギブアップ。教習所の教官からは「午後も乗る?」と訊かれるが、これ以上乗ると教習所内で事故を起こしそうだったので帰宅。疲れた。