バカヤロウは愛の言葉

 昨夜の他部署のボス&子分たちの飲み会にて。ボスが子分たちに何かとバカヤロウを連発するので気になって仕方なかった。この部署は徒弟制度の色合いが強く、バカヤロウが叱咤激励の意であることはわかる。しかし如何せん強力な言葉なので、連発されると食傷気味になるというか。何でこんなにバカバカ言うのかなあ。ちょっとげんなりする。
 で、宴会終わって今日の朝食時。「アサイチ!」を見ていたら、武田鉄矢が「バカヤロウはね、愛の言葉なんですよ」と言っているのを見て、思わず膝を打つ。武田鉄矢は親方と同郷・同世代。そうか、彼らにとってバカヤロウは愛の言葉なのか! サエキけんぞうも歌ってたしな! サエキけんぞうはバカヤロウを言われ続けた側で、心が折れかかったらしいけどな!
 何だか妙に興奮して、隣で朝食を食べていた親方に「サエキけんぞうも歌ってましたしね!」と話しかけてポカンとされる*1。親方はサエキけんぞうなんか知らないっつーの。

*1:親方は武田鉄矢の言葉を受けて「福岡の民は『バカヤロウ』に頼りすぎるところがある」と言っていた。思うところはあるらしい。