防犯登録in愛知

 やっと美利達ちゃんの防犯登録に行った。4月にママチャリを購入した際ついでに美利達ちゃんも登録しようとしたら「現物が来てないと無理」と断られ、警察署で免許の住所変更とついでにしようとしたら「警察ではできない、自転車屋に行け」と断られ。あれから半年、ようやく自転車屋に防犯登録へ。目指すは隣町の自転車屋。ここはORBEAの取扱いがあるというので、美利達ちゃんの防犯登録をして、ついでにORBEAの自転車現物を見て目の保養をしようという素敵プランだった。
 店に向かう途中、ホームページでは見なかった場所に同名の自転車屋があるのを発見。新店舗作ったんだ? 中にはスポーツバイクがズラリ。ほう。とりあえず店員を捕まえて防犯登録をしたい旨伝えると、怪訝そうに「新品ですか?」。新品ではないこと、転居に合わせて防犯登録をし直す必要があるので来たと伝えるが、不審者を見るような感じで、「以前の防犯登録を抹消しないと防犯登録できないかもしれないからしない方がいい」と言う。『かも』ってなんだよ。大体美利達ちゃんの登録は1年前に切れているので*1、転出地での登録抹消は問題ないと思うけど? と言っても渋る店員。何だか嫌な雰囲気の対応だが、自転車屋店員の接遇の悪さは全国的に有名だし、ここで癇癪を起こしてもメリットは何もないので、更なる説明を求めると別店舗にいる店長が電話召還される。店長の話は凄くわかりやすかった。

  • 愛知の防犯登録協会は、過去の防犯登録記録を抹消してからでないと登録を受け付けない
  • だから福岡の防犯登録抹消手続きをしろ
  • 念のため、愛知県の防犯登録協会にも確認しろ
  • 過去に盗人本人が盗んだ自転車を防犯登録した事例があり、新品でない自転車の登録には神経を尖らせてしまう傾向にある(態度が悪くてスマンね)

という話をして、電話は終了。愛知県防犯登録協会は案の定お休みだったので、事案は来週に持ち越しとなる。そしてORBEAの完成車もフレームも店舗にはなかった。モデルチェンジの時期なので、この時期は品薄になるのだそう。年明けならボチボチ揃っているかも……とのこと。まあ、人口に膾炙したブランドじゃないし仕方ないか。というわけで、完全空振りで帰宅。最初の店員の対応でキレかけたが*2、あの店長なら大丈夫かなあ。
 帰宅してから偽兄に事の顛末を話すと「面倒くさいね!」と偽兄。まあね。しかし防犯登録をしていないと職質を受けた時に厄介だし*3、何より盗難に遭った時後悔するだろうし、仕方がない。しかし、義務だと煩く言うなら、システムを全国統一するとか警察での登録可能にするとか、もう少し整備して欲しいのもまた事実。自転車って厄介者扱いというか、虐げられているよなあ。「自転車防犯協会は警察の利権が絡んでいるから、良いようにやってるんだよ。パチンコ屋だってそうなんだよ」と偽兄。へー、そうなんだ。それならマリファナも警察の天下り先を作れば合法化できるんじゃないか? 「全国大麻使用協会」とか作ってさ。というところからなんか話が展開し、マリファナ含むドラッグ使用の利権を巡って警察庁厚労省が壮絶な闘いを繰り広げる……という話で盛り上がる。何だそれ。

*1:福岡は5年ごとに防犯登録の更新が必要。

*2:なんかコルナゴのひまわり畑を模したチームロゴ入りウェア(水色+黄色+ピンクのド派手なやつ)を上下装着した店員が闊歩してて凄かった。

*3:「義務ですよ」とイヤミを言われる+盗難車疑いをかけられて不快な思いをする。