2012振り返り

怒涛の日々

 輪行旅行で2011年が終わり2012年が始まった。2月にここ10年の仕事の総仕上げがあり、3月には両親をこちらに招いてお祝い。同時進行で様々な仕事が動くので、青息吐息で過ごした。ヘルペスできたし。
 その後は比較的穏やかに過ごしていたのだが、9月から毎週島根県浜田市に通うようになってから再び怒涛の日々。せっかく滅多にいかないような遠方に行くので、ついでに色々見て回ろうと思っていたのだが、準備が忙しくて2回しか物見遊山はできなかった。そして謎の腹痛で1回倒れた。多分ストレス。
 忙しかったなあ……働いてばかりで、やりたいことが色々できなかったなあ……と思う。今、秋の空白を埋めるように過ごしているけど。

身体のこと

 忙しさのピークにいた11月に健康診断を受けたら、HbA1cが境界値の判定。元々糖尿病の血統なので、いつかは出るだろうと思っていたがもう出たか。まだ30代半ばなんだけど。というわけで食事に気をつけ始めた*1。今後は毎年血液検査を受けるようにしようと思っている。

自転車のこと

 自転車でもっと長距離を速く走れるようになりたくて、自転車屋主催の練習会に参加するようになった。ジムのプログラムも自転車乗りを意識したプログラムに変えた。で、平均時速は向上したし、先週体組成を測定したら100gくらい筋肉が増えていた。長距離走れるようになったかは走ってないので不明。

音楽のこと

 全然ライヴに行かなかった。多分5月に大阪でdipを観たのと、6月にsakanaを観ただけなんじゃないか。ライヴ欲が一切湧かなくて行かなかったのだけど、欲が湧かなかった理由がよくわからない。自転車が面白くて、そちらに興味を取られてしまっているから? そういえば、CDも殆ど買わなかった。
 今年音楽関係で積極的に楽しんだのはNHKの「今日は一日○○三昧」とBUCK-TICK。三昧のある日は用事を全て片づけておいて、番組中は家から出なくて済むように準備しておくという熱心さ。そしてBUCK-TICKは何故今更BUCK-TICK?と我ながら不思議だった。まだ活動しているかどうかも知らないくらいだったのに、今日までに「狂った太陽」以降のアルバム(20年分くらい?)を随分聴いた。今聴き返すと物凄くニューウェーヴな造りで面白かったのですよ。「six/nine」の格好良さに唸ったり*2、「mement mori」「RAZZLE DAZZLE」聴いて「何これ!」と笑ったり*3、「13階は月光」の見事なゴスっぷりを堪能したり。振り幅広過ぎるぞ*4
 そういえば、今日の「絶対笑ってはいけない」はXのTOSHI風のバンドマンが出てきたのだけど、バックで使われていたのは「JUST ONE MORE KISS」だった。ここで使うべきは「紅」じゃないの? と思ったが、BUCK-TICKは来年映画を公開するらしいし、ここで1つ、かつてBUCK-TICKを聴いていた視聴者たちにBUCK-TICKを思い出してもらおうということなのかしら……リリースの仕方を見てると結構商売上手っぽいし……等々、ぼんやり考えた。

memento mori(初回生産限定盤)(DVD付)

memento mori(初回生産限定盤)(DVD付)

RAZZLE DAZZLE(初回生産限定盤)(DVD付)

RAZZLE DAZZLE(初回生産限定盤)(DVD付)

十三階は月光

十三階は月光

*1:HbA1c以外は全て正常値で、血中の脂質も低い。運動は定期的にしているので、食事と睡眠のコントロールが必要だと思われる。

*2:へヴィロックな「限りなく鼠」や「love letter」みたいな曲と、同じくギターはぎゅんぎゅんだが演歌の如くコブシの回る「唄」が収録されているという変なアルバム。

*3:コッテコテの70-80年代歌謡曲みたいな曲だなあと思った。「RAZZLE DAZZLE」収録の「魅惑のジャンゴ」にいたってはリズムがポップスロックのそれではない。

*4:そして初期はそのド下手さも含めてポストパンク、80-90年代当時の音やなーと妙にしみじみ。