物は言い様(反面教師)

 3ヶ月ぶりにジムに行ったらジムの契約業者が替わったらしく、設備やマシンや記録表が一新されていた。今まで使っていた運動メニューをスタッフから受け取りウォームアップに移ろうとしたところ、設備が変わったので今までの(マシン類を使った)運動メニューはできませんといきなり言われてムッとする。ではどうしろと言うのか。
 バイクをこぎつつスタッフの物言いに不愉快になった理由を考えてみる。多分、久しぶりに行ったら予想外に色々なものが変わっていたので戸惑ったところへ、「今までしてきたことはもうできない(しかし、私のニードに即した(←ここ重要)明確な代理の方法は示されない)」と言われたので、私は急激に不安になったんだろうなあ、とちょっと思った。
 たとえマシンが変わっても、マシン自体の目的(心肺機能の向上とか特定部位の筋肉の増強とか)は今までと変わらない物が多いので、「マシンは変わったけど、大体は今までの目的に即した運動ができる」「一部出来なくなったものもあるが、それはこういう方法でカバーできる」とか説明すれば良いのにねえ。ついでに「新しくできるようになったこともあるよ!」とか言えば、好印象倍増なのにねえ。
 あと質問したらスタッフの顔が急激に強張ったので、萎縮した。質問されると顔が強張る人をたまに見かけるけど、あれは質問されることを嫌がっているように見えるし、どうかすると「黙って言う通りにしてりゃいいんだよボケ」くらいのメッセージを発しているように見える。私も職場の利用者さんから質問を受けると顔が強張りがちなので、これはかなり気をつけよう、と考える。